任天堂の歴代ゲーム、資料館で体感 京都・宇治に5年度オープン - 産経ニュース

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任天堂の歴代ゲーム、資料館で体感 京都・宇治に5年度オープン

歴代ゲーム機などが展示される「任天堂資料館」(仮称)のイメージ図(任天堂提供)
歴代ゲーム機などが展示される「任天堂資料館」(仮称)のイメージ図(任天堂提供)

任天堂は京都府宇治市の宇治小倉工場を、これまで開発したゲーム機などを展示する「任天堂資料館」(仮称)に改築すると発表した。令和5年度の完成を予定している。新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり需要で人気が高まる任天堂のゲームや歴史が体感できる観光施設となる。

宇治小倉工場は敷地面積約1万430平方メートル、延べ床面積約5890平方メートル。資料館は建屋の雰囲気を生かしながら改築し、任天堂が開発した歴代ゲーム機などを展示する体験型施設として計画している。

明治22年に京都市下京区で創業した任天堂は昭和44年に宇治小倉工場を建設し、トランプや花札を製造。58年に家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売し、ゲーム機やソフトの開発・製造・販売に事業の主体が移る中、工場はサービスセンターとしてゲーム機の修理業務にも活用してきた。

平成28年にこれらの業務を宇治工場(京都府宇治市)に移管。商品の保管場所になっていた宇治小倉工場の利用を検討していたところ、近くの近鉄小倉駅周辺の活性化に取り組む宇治市の意向を受け、資料館への改築を決めた。

今年3月にはテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)が任天堂のゲームをテーマにした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を開業。観光活性化の起爆剤として期待されており、資料館も新たな集客施設になりそうだ。