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トイレに無料ナプキン 埼玉・ららぽーと富士見

三井不動産は、新型コロナウイルス感染拡大で顕在化した「生理の貧困」対策として、運営する大型商業施設「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)で8月から、生理用ナプキンを無料提供する取り組みを始める。

施設内の女性用トイレにある141の個室全てに、スマートフォンのアプリをかざすとナプキンが出てくる専用の装置を設置する。アプリは個室内に掲示するQRコードからダウンロードできる。

システムはベンチャー企業のオイテル(東京)が考案した。ナプキンの費用は、専用装置の画面で放映される宣伝の動画の広告費で賄う。

任意団体「#みんなの生理」が学生を対象に実施したアンケートでは、金銭的理由で生理用品の購入に苦労したことがある人が約2割を占め、支援の拡充が課題となっている。

オイテルの担当者は「生理用品は、さまざまな施設で無償提供されているトイレットペーパーと変わらない」と説明し、今回のような取り組みを「当たり前」のこととして定着させるべきだと訴える。

三井不動産の担当者は「商業施設などにナプキンが常備される世の中に変わる先駆けとしたい」としており、今後、ららぽーとを中心に採用施設を増やしていく計画だ。(中村智隆)