河村市長、大村知事に反論 文芸春秋誌上でバトル

名古屋市の河村たかし市長
名古屋市の河村たかし市長

芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」を巡る河村たかし名古屋市長の言動を、愛知県の大村秀章知事が月刊誌「文芸春秋」の手記で批判したことを受けて、河村氏は10日発売の同誌に「根拠のないうそを広めているのは大村知事の方だ」などと反論する手記を寄稿した。

河村氏は、自身が支援した大村氏のリコール(解職請求)運動と署名偽造事件を巡る大村氏の記述を「『正当なリコール活動』を『不正署名』の問題にすり替えており、極めて悪質な印象操作だ」と批判。自分は偽造に「一切関与していない」と改めて強調した上で、「独自調査で事実を解明することで、自らの責任を果たす」と説明した。

大村氏は4月の手記で、元慰安婦を象徴した少女像に抗議が集まった企画展を巡り、河村氏が「大村知事が独断でやった」と訴えたのは事実と異なると主張。河村氏が支援したリコール運動について「うそにうそが重ねられ、人々をミスリードした」と非難した。

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