携帯ショップがスマホ教室 地域のデジタル拠点へ(2/2ページ) - 産経ニュース

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携帯ショップがスマホ教室 地域のデジタル拠点へ

こうしたスマホ教室の拡充は、携帯ショップがデジタルに不慣れな人を手助けする拠点に転換することが求められているからだ。総務省の調査では、販売員の約4割が利用者の意向を丁寧に確認せずに高い料金プランを勧誘したことがあると回答した。消費者の不利益につながる販売数や契約数重視の店舗運営を是正するのも狙いだ。

新型コロナウイルスの感染拡大で、携帯ショップの来店者数は減少した。店頭での手続きが不要なオンライン専用プランに人気が集中するなど、経営が厳しさを増すばかりの携帯ショップにとっても、ビジネスチャンスとなる。

ただ、総務省の事業は始まったばかりで知名度がなく、各社は受講者集めに頭を抱える。またスマホでの行政手続きは、〝上級者向け〟と位置づけられており、電源を入れるのも苦労する初心者には、ハードルが高く、課題は山積している。(高木克聡)