大阪メトロ御堂筋線で5時間運転見合わせ 車両がホーム部品に接触 - 産経ニュース

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大阪メトロ御堂筋線で5時間運転見合わせ 車両がホーム部品に接触

御堂筋線が運休し、乗客への対応に追われる大阪メトロなんば駅の駅員=10日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
御堂筋線が運休し、乗客への対応に追われる大阪メトロなんば駅の駅員=10日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

10日午前5時55分ごろ、大阪市北区角田町の大阪メトロ御堂筋線梅田駅で、なかもず発千里中央行き電車が出発する際、車両の揺れを感知し緊急停止した。御堂筋線は上下線で一時運転を見合わせ、午前6時45分から一部区間で折り返し運転を開始したが、運転の全面再開は約5時間後の午前11時15分となり、通勤・通学客に影響した。

この電車に乗っていた乗客約4千人にけがはなかった。このトラブルにより上下線計70本が最大で48分遅れ、同6時45分までの間に約1万4千人に影響した。

大阪メトロによると、ホームと車両との隙間解消のためにホームのへりに取り付けられたゴム製の部品(長さ2・7メートル、幅6センチ)に、先頭車両の車体側面の一部が接触したことが原因という。この部品は10日の始発前に設置されたが、誤って部品を規定より数センチずらして設置した可能性があるとして、大阪メトロが原因を調べている。この日の始発電車など数本が同駅を通過した際は接触は確認されなかった。

接触したゴムを外し、金具がむき出しになった大阪メトロ梅田駅のホームのへり=10日午前(大阪メトロ提供)
接触したゴムを外し、金具がむき出しになった大阪メトロ梅田駅のホームのへり=10日午前(大阪メトロ提供)

トラブル発生後、部品を取り外し点検・補修作業を実施したため、復旧までに時間を要した。同じ部品は全133駅中38駅で設置されているが、これまでトラブルは発生していない。