【話の肖像画】ジャパネットたかた創業者・高田明(72)(1)「今を生きる」を積み重ね(1/2ページ) - 産経ニュース

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話の肖像画

ジャパネットたかた創業者・高田明(72)(1)「今を生きる」を積み重ね

髙田明さん
髙田明さん

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《創業した「ジャパネットたかた」の社長を平成27年に退任、その年に個人事務所「A and Live」を設立した。目的は「生き生きとした世の中にする」で、現在は取材や講演などでメッセージを発信し社会に貢献する日々を送っている》


僕の誕生日は明治節にあたる11月3日で、それで名前が明。その明の「A」と、「Live」は、みなさんにどんな世の中でも生き生きとした人生を送ってもらえるようにということで次女が提案をしてくれ、この社名になりました。よく冗談で、「『明はまだ生きてるぞ』の意味です」とも言っていますが。


《長崎・平戸の実家「カメラのたかた」を手伝って観光写真の撮影・販売から始まり、独立後は「ジャパネット」として通販の世界に。29年からは経営難だったサッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」の社長を引き受け、初のJ1昇格を成し遂げた。「功成り名遂げて身退くは天の道なり」を体現するように、ジャパネットは減益から最高益を達成するまでの社員の成長を確認し、V・ファーレンではJ1昇格を経験した後、それぞれ長男、長女に事業を託して退任。会長に就くことなく経営からきっぱりと身を引いた》


会社の経営は年齢ではないと思います。70歳を超えたら会社の指揮を執るのはダメ、ということはなく、80歳を超えても経営にかかわっておられる人もいます。僕の場合、後継者にバトンタッチするタイミングだと思ったから退任した。周りもそれを認めてくれたし、いい時期に引き継げたと思います。1カ月ずれるだけでも大変なことになる場合もありますので。