プロ野球通信

佐々木朗だけじゃない 宮城、西純…好投手そろう「令和の怪物」世代

5回7安打4失点の投球で、プロ初勝利を挙げたロッテの佐々木朗希=甲子園(松永渉平撮影)
5回7安打4失点の投球で、プロ初勝利を挙げたロッテの佐々木朗希=甲子園(松永渉平撮影)

「最速163キロ右腕」として注目を集めるロッテの佐々木朗希が5月27日の阪神戦(甲子園)で待望の初勝利を挙げた。まだ高卒2年目。今後の活躍が期待されるが、同学年には佐々木朗だけではなく、好投手がそろっている。すでに5勝を挙げているオリックスの宮城大弥をはじめ、ヤクルトの奥川恭伸、阪神の西純矢、及川雅貴がプロ初勝利を飾るなど、1軍で続々と頭角を現している。

甲子園でプロ初勝利を飾った佐々木朗。5回を7安打4失点と打たれはしたが、味方の援護にも助けられた。高校時代には届かなかった〝聖地〟で白星に手にし「甲子園の雰囲気を感じながら一生懸命、投げたいと思った。うれしい」と素直に喜んだ。注目の球速は最速154キロにとどまったものの、フォームを見る限り、まだまだ余力を残しているように感じる。その状態で常時150キロ台を連発していることを考えれば、潜在能力の高さが伺える。「この一勝で終わらないよう、どんどん積み重ねていきたい」と話す佐々木朗の伸びしろに期待したい。

佐々木朗よりも速いペースで白星を重ねているのが左腕の宮城だ。1年目の昨年11月6日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)では、高卒新人で一番乗りとなるプロ初勝利を挙げた。今季は開幕ローテーションに加わり、防御率も一時、リーグトップに立つなど好投をみせ、4日現在でチームトップの5勝を挙げている。

阪神戦に先発したオリックスの宮城大弥=甲子園球場(松永渉平撮影)
阪神戦に先発したオリックスの宮城大弥=甲子園球場(松永渉平撮影)

沖縄・興南高からオリックスに、抽選に2度外れる「外れ外れ」のドラフト1位で入団。身長171センチ、80キロと小柄でがっちりとした体格で、140キロ台の力強い直球を武器に打者を封じている。

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