聖火リレー秋田1日目 由利本荘市では子吉川をボートでリレー

秋田県の聖火リレーで、桟橋から岸に上がった佐々木翔さん(左)から聖火を引き継ぐ北嶋咲良さん=8日、由利本荘市
秋田県の聖火リレーで、桟橋から岸に上がった佐々木翔さん(左)から聖火を引き継ぐ北嶋咲良さん=8日、由利本荘市

東京五輪の聖火リレーは8日、秋田県内で1日目を迎え、湯沢市から秋田市までの7市町をつないだ。沿道やセレブレーション会場などでは、多くの県民がマスク着用など新型コロナウイルス感染防止対策に注意しながらも、小旗を振るなどして聖火ランナーにエールを送った。

1日目は湯沢市役所前からスタート。同市出身のオペラ歌手、中鉢聡さん(55)が第1走者を務めた。由利本荘市では、子吉川ボートコースで競技用ボートによるリレーが行われた。聖火のトーチを運んだのは県立本荘高から今春、新潟大に進学した同市出身の佐々木翔さん(18)。5人乗りボートの舵手として最後尾に座り、岸辺から拍手を送る地元市民に手を振って応えた佐々木さんは「日本が一丸となって東京五輪を成功させてほしいと思いました」と話した。

桟橋から岸に上がった佐々木さんから聖火を引き継いだ同高2年の北嶋咲良さん(16)は、同高の先輩である小野祐佳選手が東京五輪カヌー女子日本代表に内定したばかりとあって「将来は五輪出場を目指したい」と笑顔を見せた。

この日のゴールは秋田市の「エリアなかいち にぎわい広場」。県内最終日の9日は、潟上市から鹿角市までの7市町を巡る。