加藤官房長官、憲法改正による緊急事態条項に意欲

感染症と自然災害に関する会合であいさつする加藤官房長官=8日午後、東京都千代田区
感染症と自然災害に関する会合であいさつする加藤官房長官=8日午後、東京都千代田区

加藤勝信官房長官は8日午後、東京都内で講演し、大規模災害などへの対応を念頭に「この国の憲法をどう考えていくのか。大切なポイントではないか」と述べ、憲法改正による緊急事態条項の創設に意欲をにじませた。同時に、憲法改正は国会が発議し、国民投票で決めると指摘した上で、政府の立場での見解ではないと強調した。

緊急事態条項をめぐっては、菅義偉首相も5月3日に憲法改正を求める団体の集会にビデオメッセージを寄せ、憲法を改正して緊急事態対応を明記する必要性を訴えている。