マリ副大統領が大統領就任 前任者を追放

7日、西アフリカ・マリで、暫定政権の大統領に正式就任したゴイタ氏(ロイター=共同)
7日、西アフリカ・マリで、暫定政権の大統領に正式就任したゴイタ氏(ロイター=共同)

ロイター通信によると、西アフリカ・マリで7日、暫定政権のゴイタ副大統領(38)が、自身が追放したヌダウ前大統領の後任の大統領に正式就任した。

ゴイタ氏は7日の式典で、自らの就任を「民政移管へのプロセスを人々が望む方向に立ち戻らせる機会」と主張。ヌダウ氏の追放は民意を受けたものだったとの考えを強調した。ヌダウ氏と共に追放したウアンヌ前首相の後任には、元閣僚で野党指導者のマイガ氏を指名した。

ゴイタ氏は昨年8月に当時のケイタ大統領を失脚させたクーデターの首謀者で、再び政変を主導したことに対する国際社会の反発は強い。アフリカ連合(AU)は今月1日、マリの参加資格を停止した。

西アフリカのサハラ砂漠南部の地域に5千人超の部隊を展開するフランスも、マリとの共同作戦の一時中断に言及した。(共同)