築地の大規模接種スタート 警視庁と東京消防庁職員対象

東京都が旧築地市場跡地に設置した新型コロナウイルスのワクチン大規模接種会場で、接種を受ける東京消防庁の職員=8日午前
東京都が旧築地市場跡地に設置した新型コロナウイルスのワクチン大規模接種会場で、接種を受ける東京消防庁の職員=8日午前

東京都が新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、旧築地市場跡地で独自に開設した大規模会場での接種が8日、始まった。1日5千人、6月末までに11万人の接種を目標にする。当初の対象は警視庁と東京消防庁職員。終了のめどがつき次第、64歳以下の消防団員や柔道整復師、鍼灸師らに拡大する。

警視庁と東京消防庁は副反応などが出た際に通常業務への支障が出ないよう所属ごとに順番を調整。警視庁は職員約4万6千人のうち、1日当たり8~10%程度の割合で接種を受けるという。東京消防庁は翌日のシフトに入っていない職員を中心に各職場で臨機応変に対応するとしている。

会場には問診用20カ所、接種用15カ所のブースが設けられ、都立病院などから派遣された医師が問診に当たり、都看護協会や都歯科医師会から紹介を受けた看護師や歯科医師が注射を担う。