イラン、数週間で核製造も 米国務長官が危機感

ブリンケン米国務長官(AP)
ブリンケン米国務長官(AP)

ブリンケン米国務長官は7日の下院外交委員会公聴会の証言で、イランが核開発を進めれば、核兵器1個を製造するのに必要な高濃縮ウランを獲得するまでの期間「ブレークアウト・タイム」が「数週間にまで短縮される」と述べ、強い危機感を示した。

イラン核合意の再建に向けた米国とイランの間接協議が続いているが「イランに合意を順守するために必要な意志と用意があるかは分からない」と強調。同時に、イランの核開発を合意で定めた水準に戻すために、この枠組みを利用する必要があるとも訴えた。

イランの核開発能力に関し、合意が守られていた段階では、イランが核兵器に必要な高濃縮ウランを得るために1年以上の期間を要したと指摘した。(共同)