中国国防部、米議員団訪台に猛反発「台湾分裂図れば解放軍は一切の代価惜しまず」

6日、台北市の松山空港に到着した米上院のダックワース議員(前列左から3人目)ら(中央通信社=共同)
6日、台北市の松山空港に到着した米上院のダックワース議員(前列左から3人目)ら(中央通信社=共同)

【北京=三塚聖平】中国国防省の呉謙(ご・けん)報道官は8日、米上院の超党派議員団が6日に米軍のC17輸送機で台湾を訪問したことに対し、「台湾問題を利用し〝政治ショー〟を行い、『一つの中国』原則に挑戦した」と反発した。国防省のホームページ上で発表した談話で、「非常に悪辣(あくらつ)な政治的な挑発だ」と断固たる反対を表明した。

呉氏は米側に対し、「台湾地区と公的往来や軍事的連携を展開することを、直ちに停止するよう求める」と迫った。さらに「もし誰かが身の程知らずにも台湾を中国から分裂させるならば、中国人民解放軍は一切の代価を惜しまず、正面から痛撃を食らわし、国家統一と領土保全を断固として守る」と強調した。