フジモリ氏わずかに優勢 出口調査、左派と大接戦 ペルー大統領選決選投票

南米ペルーの大統領選決選投票が6日夜(日本時間7日午前)即日開票された。地元世論調査会社の出口調査によると、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派ケイコ・フジモリ氏(46)は得票率50・3%で、急進左派の小学校教師ペドロ・カスティジョ氏(51)の49・7%をわずかに上回った。

フジモリ氏勝利なら同国初の女性および日系の父娘2代の大統領が誕生する。日系女性の大統領としては世界初とみられる。新大統領は7月28日に就任。任期は5年。

3度目の出馬となったフジモリ氏は、在任中の人権侵害事件で服役中の元大統領の恩赦を公約。自身も過去の大統領選の際に違法資金を受け取ったとしてマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で起訴され、禁錮30年10月を求刑されている。現職大統領に対しては、任期中は訴追の手続きは凍結される。(共同)