イエメンで空爆か21人死亡 給油所、フーシ派を非難

イエメン西部マーリブで、機関銃の銃弾を持つ暫定政権の兵士=3月16日(ロイター)
イエメン西部マーリブで、機関銃の銃弾を持つ暫定政権の兵士=3月16日(ロイター)

内戦が続くイエメンの西部マーリブで5日、攻撃に伴う爆発が給油所で発生し、6日までに子ども2人を含む市民ら少なくとも21人が死亡した。暫定政権側のメディアなどが伝えた。暫定政権は、敵対する親イラン武装組織フーシ派の空爆と非難、フーシ派は軍事施設を標的とした攻撃だったと主張している。

暫定政権側のメディアは、フーシ派が給油所を狙ってミサイルと無人機で空爆し、給油を待つ数十台の車列が爆発に巻き込まれたと伝えた。在イエメン米大使館は「非人道的な攻撃はやめなければならない」とする声明を出し、フーシ派を非難した。

イエメン内戦では2015年、サウジアラビアが暫定政権を支援して軍事介入し、フーシ派への空爆を実施、フーシ派は無人機などで反撃していた。ことしに入って要衝マーリブを巡る暫定政権とフーシ派の攻防が激化。バイデン米政権は内戦終結を目指しているが、奏功していない。(共同)