舞台「3年B組皆川先生~」主演の皆川猿時「また僕がひどい目に」 - 産経ニュース

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舞台「3年B組皆川先生~」主演の皆川猿時「また僕がひどい目に」

「出演者全員が、唯一学生らしい年齢の17才の清宮さん(乃木坂46)に興味津々で話しかけに行くから、嫌がられてないといいんだけど」と話す皆川猿時さん
「出演者全員が、唯一学生らしい年齢の17才の清宮さん(乃木坂46)に興味津々で話しかけに行くから、嫌がられてないといいんだけど」と話す皆川猿時さん

抱腹絶倒のバカバカしさが約束されたメンバーによる舞台「3年B組皆川先生~2・5時幻目~」(細川徹作・演出)が17日から、東京・下北沢の本多劇場で上演される。主演の皆川猿時(みながわ・さるとき)は「また僕がひどい目にあう。ひたすらバカバカしい。こんなご時世だけど、上演中くらいは難しいことを何も考えずに、笑ってほしい」と話す。(三宅令)

元2・5次元俳優の皆川(皆川)は、「誰も欠けることなく生徒を卒業させる」ため、学校崩壊寸前の学園の教師になりすますことに。しかし受け持つ3年B組は問題児(池津祥子=いけづ・しょうこ、近藤公園、村杉蝉之介=せみのすけ、上川周作)ばかり。中でも学級委員の荒川(荒川良々=あらかわ・よしよし)はモンスター。唯一の救い、もう1人の学級委員(清宮レイ)は学校を辞めようとしている。どうする、皆川先生?

「『こんな生徒は嫌だby細川徹』って感じ。僕がいかにひどい目にあうか、何となく分かるでしょ。生徒たちに振り回される役です」と笑う。とんでもない不良(荒川)のため、何度も死ぬような目にあう。

舞台「あぶない刑事にヨロシク」(平成28年)に始まり、「さらば!あぶない刑事にヨロシク」(30年)から3年。細川による皆川・荒川コンビの最新作は学園もの。当初は出演者の年齢を考えて、先生ばかりが登場する予定が、「やっぱり生徒ばかりの方が面白い」と路線変更。主に実年齢40~50代の生徒たちと、皆川先生が熱い戦いを繰り広げる。

今作における〝笑い〟について「フリがあってオチがある、というセオリーのある笑いではない。その〝現象〟を笑うというか…」と説明し、一例として「51歳の池津さんと、17歳の清宮さんがクラスメートというだけで、もう何か笑えるでしょ」。誰もが噴き出さずにはいられない〝笑い〟を目指している。

細川には「もっとひどい目にあってください。足りない」と、劇中でひどい目にあう機会を山盛りにされているという。「われながら、やることなすこと、バカだなと思っている。台本も偏差値の低さを表しているのか、平仮名ばかりで読みにくい。でも、楽しい。お客さんにも、何も考えず楽しんでほしい」と笑った。

7月4日まで。問い合わせは大人計画、03・3327・4312。6月26日午後6時の開演回は、PIA LIVE STREAMとWOWOWオンデマンドでライブ配信が行われる。