五輪代表3枠めぐり激しい争い 日本新の山県、改めて名乗り - 産経ニュース

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五輪代表3枠めぐり激しい争い 日本新の山県、改めて名乗り

陸上の布勢スプリント男子100メートル決勝で、9秒95の日本新記録をマークした山県亮太(左端)=6月6日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場(代表撮影)
陸上の布勢スプリント男子100メートル決勝で、9秒95の日本新記録をマークした山県亮太(左端)=6月6日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場(代表撮影)

今夏の東京五輪の開幕まで50日を切る中、陸上男子の山県亮太(28)=セイコー=が100メートルの日本新記録を樹立した。6日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われた布勢スプリントの100メートル決勝で、マークしたタイムは9秒95。従来の自己ベストを0秒05更新し、3枠しかない五輪代表争いに改めて名乗りを上げた。

布勢スプリントは高速レースになることが多く、今回の100メートル決勝も記録が公認される範囲内ぎりぎりの追い風2・0メートルという好条件に恵まれた。山県は「9秒台を出したいとずっと思っていたので、肩の荷が下りた。日本選手権で東京五輪の出場権を取りたい」と語った。

東京五輪の代表は、今月24~27日に大阪市で開催される日本選手権で、五輪参加標準記録(10秒05)の突破者が3位以内に入れば決まる。

現時点で突破者は山県と、前日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(22)=タンブルウィードTC、桐生祥秀(よしひで)(25)=日本生命、小池祐貴(26)=住友電工=の過去に「10秒の壁」を破った経験のある4人と、この日、10秒01の自己ベストをマークした多田修平(24)=同=の計5人。一発勝負の日本選手権では激しい代表争いが予想される。