「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記

藤浪を正真正銘のセットアッパーに! それが山口俊を獲得する巨人への喫緊の対抗策だ

どっちの意見も間違いではなく、要するにポイントは「〇●ゲーム」の後に来るのは、再び上昇か、それとも「●の連鎖」か…。阪神が2005年以来、16年ぶりのリーグ優勝を勝ち取るためには、「●の連鎖」だけは絶対に避けなければならないわけで、チームには停滞時期を抜け出す方策が今こそ求められます。

そして、阪神球団の周辺ではオセロゲームが進行する舞台裏で、ある一人の選手の名前の大合唱が始まっていました。その名は「藤浪晋太郎」です。

「苦しくなったリリーフ陣に藤浪を加えるべきだ。昨季も短いイニングで復調を遂げたんだから、今季も同じようにリリーフでブルペン待機させるべきだ」

「藤浪はリリーフの方が現状では適している。先発起用だと、さまざまな変化球を使いすぎて、自らリズムを崩す傾向が強いが、短いイニングなら直球、スライダー、フォーク、カットぐらいしか投げないので、球筋が安定するんだ」

「藤浪を2軍で投げさせ続ける意味は全くない。2軍での登板は無意味だ。今さら2軍の選手を相手にして結果を残しても、それが自信になるわけでもない。逆に1軍で使わないなら、トレードで他球団に出してやるべきだ」

なんと、なんと阪神OBらチームの周辺では「藤浪をリリーフで使え」の大合唱が巻き起こっていて、その声は日ごとに大きくなる一方だったのです。

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