ミャンマー弾圧で20人死亡 4月以降最大規模か

ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官(ロイター)
ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官(ロイター)

国軍がクーデターを起こしたミャンマーの中部エヤワディ地域で5日、治安部隊の弾圧により少なくとも市民20人が死亡した。複数の地元メディアが報じた。ミャンマーでは最近、大規模な武力弾圧は確認されておらず、4月上旬以降で最大規模の可能性がある。

ミャンマーの各地では弾圧を続ける国軍に対抗し、市民らが武装して防衛隊を結成する動きが広がっている。地元武装勢力が警察署を占拠したり、治安部隊のメンバーを殺害したりするケースも確認されており、衝突が拡大する懸念もある。

地元メディアによると5日朝、治安部隊が武器の捜索を理由に地域の村を襲撃。石弓などで反撃した住民らを相次いで銃撃したという。人権団体「政治犯支援協会」(AAPP)によると、弾圧による死者は4日時点で計845人に上る。(共同)