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ペンス前副大統領、議会襲撃は「暗黒の日」 トランプ氏との反目あらわ

【ワシントン=大内清】ペンス前米副大統領は3日、東部ニューハンプシャー州で行われた共和党の集会で講演し、自身が仕えたトランプ前大統領の支持者らによる1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を「暗黒の日」と振り返った上で、「トランプ氏と意見が合う日が来るか分からない」と、事件の評価をめぐる同氏との反目を認めた。

事件は、民主党のバイデン現大統領の当選を確定させる上下両院合同会議の最中に発生した。民主党側や共和党の一部は、昨年11月の大統領選での敗北を認めずに「不正で勝利が盗まれた」などと主張して支持者らを煽ったトランプ氏に責任があると主張している。

トランプ氏は事件後も自身が正当な勝者だと主張。憲法の規定に基づいて同会議の司会進行役を務めていたペンス氏について、選挙結果を覆す「勇気がなかった」などと非難していた。

事件をめぐっては、真相解明に向けた超党派による独立調査委員会の設置法案が下院を通過しているが、共和党内で、いまなお強い影響力を持つトランプ氏は「民主党の罠(わな)だ」と反発。これを受け、5月に行われた上院での審議入りに関する投票では共和党議員の多くが反対に回り、法案成立は難しい状況となっている。