池江伸びず「甘い世界じゃない」 競泳ジャパンOP

【競泳ジャパンオープン】<女子100メートル自由形 予選>予選を終えた池江璃花子=5日、千葉県国際総合水泳場(桐山弘太撮影)
【競泳ジャパンオープン】<女子100メートル自由形 予選>予選を終えた池江璃花子=5日、千葉県国際総合水泳場(桐山弘太撮影)

競泳のジャパン・オープン第3日は5日、千葉県国際総合水泳場で行われ、女子の100メートル自由形は池江璃花子(ルネサンス)が54秒26で2位。五十嵐千尋(T&G)が54秒14で1位だった。

池江の持ち味である後半の伸びが影を潜めた。リレーでの五輪切符をつかんだ100メートル自由形で、五十嵐に競り負け2位に終わった。4月の日本選手権でマークした復帰後のベスト53秒98にも届かず、「悔しい気持ちでいっぱい。そんなに甘い世界じゃない」と唇をかんだ。

午前決勝の五輪を見据え、朝の予選レースに主眼を置いていたという。気持ちを高め、出場者で唯一の54秒台で1位通過したまではよかったが、決勝では「緊張して自分のレースができなかった」。今大会は専門外の平泳ぎ2種目にも出場し、「普段使わない筋肉を使って疲労がたまっていた」と振り返った。

日本選手権後は練習回数を増やすなどして自信を深めていた。夏本番へ弾みのつくような結果が欲しいところ。得意種目である最終日の100メートルバタフライへ、「食らいつくレースができれば」と気持ちを切り替えた。(川峯千尋)

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