茨城知事選、現職の大井川氏が出馬表明

定例県議会に追加提案した補正予算案について説明する茨城県の大井川和彦知事。この後の県議会本会議で知事選出馬を表明した=4日、県庁(森山昌秀撮影)
定例県議会に追加提案した補正予算案について説明する茨城県の大井川和彦知事。この後の県議会本会議で知事選出馬を表明した=4日、県庁(森山昌秀撮影)

茨城県の大井川和彦知事は4日の県議会定例会で、任期満了(9月25日)に伴う知事選について「茨城の未来を方向付ける大変重要な時期。知事として引き続き県政を担当することに県民の皆さまの信任を頂けるか、2期目に向けて知事選に挑戦する決意をした」と述べ、再選を目指して立候補する意向を正式に表明した。同知事選への立候補表明は大井川氏が初めて。いばらき自民党の中村修県議の一般質問に対する答弁。

大井川氏は昨年12月、自民党県連に推薦を依頼するなど再選へ向け立候補の準備を進めた。一方で、新型コロナ対策を最優先とする考えから記者会見などでは「今はコロナ対策と経済対策に集中したい」などと述べ、立候補の意向については明言を避けてきた。

知事選をめぐっては、自民、公明両党が3月、大井川氏の推薦を決め、国民民主党県連も大井川氏の推薦を決定している。

一方、平成29年の前回知事選で独自候補を擁立した市民団体は今月中の候補者選定に向け協議を進めており、候補者が決まれば共産党県委員会も支援する見通し。立憲民主党県連は「大井川県政に対する評価をするには至っていない」として、対応を決めかねている状況だ。

大井川氏は前回知事選で、自民、公明両党の推薦を受け、現職を破って初当選し現在1期目。

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