加藤長官「深刻な事態」 中国公船による尖閣航行112日連続 - 産経ニュース

メインコンテンツ

加藤長官「深刻な事態」 中国公船による尖閣航行112日連続

会見に臨む加藤勝信官房長官=4日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=4日午前、首相官邸(春名中撮影)

加藤勝信官房長官は4日午前の記者会見で、中国海警局の船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海外側にある接続水域を航行した日数が同日で112日連続となり、尖閣国有化以降、最長になったことに関し、「接続水域内での航行、領海侵入などが相次いでいることは極めて深刻な事態だ」と述べた。

加藤氏は、日中両政府が3日開いた東シナ海情勢をめぐる外務省局長間のテレビ会議で、中国海警局の船舶による日本漁船の接近などへの懸念を伝達し、中国側に行動を強く求めたと説明した。

一方、中国公船への対応策として、現場海域で常に中国当局の船舶数を上回る海上保安庁の巡視船を配備し、繰り返し警告していると強調した。同時に外交ルートを通じ、中国側に日本の立場を申し入れているとも話し、「引き続き、冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と語った。