群馬県が一般接種開始へ 高崎に大規模会場 - 産経ニュース

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群馬県が一般接種開始へ 高崎に大規模会場

群馬県は3日、新型コロナウイルスのワクチン接種対策本部会議を開き、接種の加速化に向けた2カ所目の県営大規模接種会場は今月下旬に高崎市に開設すると決めた。64歳以下の一般接種に着手し、社会生活維持に必要な仕事に従事する「エッセンシャルワーカー」への接種を先行。最大1日1万人規模で進め、11月末までの全県民への接種完了を目指す。

会見した山本一太知事は接種加速化で感染抑制が進めば、医療コストの削減効果などに加え「社会経済活動の正常化を前倒しできる」などと語った。

県によると、会場はコンベンション施設「Gメッセ」に9月末まで設置する。一般接種を進め、県独自で設ける優先枠は介護職や保育士、教職員、警察官らエッセンシャルワーカーらを対象にする。

ワクチンは政府から供給を受ける米モデルナ製を使用し、予約は無料通信アプリ「LINE(ライン)」を用いる。当初は2千~3千人規模で始め、医療人材の確保やニーズをみながら順次対象を拡大し最大で1日1万人規模を目指す。

65歳以上の高齢者接種は市町村と東毛ワクチン接種センター(太田市)で行い、7月末までに完了させる。その後は市町村でも一般接種が始まり、県は11月末には全県民の接種を終えられるとみている。

一方、県内の感染状況は落ち着きつつあり、週平均の1日当たり感染者数は60・9人(5月19日)から47・4人(同26日)に減り、さらに今週は22・7人(2日)と改善した。

ただ、病床稼働率は39・0%(2日)と高止まりし、変異株も拡大している。山本知事は現時点での蔓延(まんえん)防止等重点措置の解除などの判断については「慎重に検討する」と述べるにとどめた。