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衆院、菅原前経産相の議員辞職を許可

前経産相の菅原一秀衆院議員の辞職を許可した衆院本会議=3日午後
前経産相の菅原一秀衆院議員の辞職を許可した衆院本会議=3日午後

衆院は3日午後の本会議で、菅原一秀前経済産業相=衆院東京9区、当選6回=の議員辞職を許可した。菅原氏は、選挙区内での行事で主催者に「会費」などの名目で現金を提供した疑惑を受けて2日に自民党を離党した。東京地検特捜部は公選法違反(寄付行為)の罪で、近く略式起訴する方向で調整している。

野党は本会議に先立つ議院運営委員会理事会で、辞職後も説明責任を果たすべきだと訴えた。

現在の衆院議員は10月に任期満了を迎えるため、公選法の規定により菅原氏の辞職に伴う補欠選挙は実施されず、次期衆院選に統合される。

菅原氏は菅義偉(すが・よしひで)首相の側近。安倍内閣の官房長官だった首相の後押しを受け、令和元年1年9月に経産相として初入閣した。直後に、秘書が地元有権者に香典を渡したなどと週刊文春で報じられ、翌10月に辞任した。

特捜部は昨年6月、香典提供を認定した上で菅原氏を不起訴(起訴猶予)とした。検察審査会が今年2月に起訴相当を議決。4月には選挙区内で現金数十万円を配った疑いが新たに浮上し、今月1日に離党届と議員辞職願を提出した。