バイデン大統領、性的少数者の権利擁護宣言 政治任用の14%がLGBTQ - 産経ニュース

メインコンテンツ

バイデン大統領、性的少数者の権利擁護宣言 政治任用の14%がLGBTQ

バイデン米大統領(ロイター)
バイデン米大統領(ロイター)

バイデン米大統領は1日、世界各地で性の多様性への理解を促進する「プライド月間」が始まったのに合わせて声明を発表し「全ての性的少数者(LGBTQ)の権利を守ることを約束する」と宣言した。政権として米国外でも権利擁護に取り組むとした。

バイデン氏は「多くの州では病院や学校、公共施設などで基本的な権利擁護がなされていない」と言及。心と体の性が異なるトランスジェンダーの非白人に対する暴力事案が増えていることや、LGBTQの若者がいじめなどを理由に自傷行為や自殺に及ぶリスクが高いことを指摘し「LGBTQの権利は人権だ」と強調した。

ホワイトハウスによると、バイデン氏が政治任用した政府当局者の14%がLGBTQ。同性愛を公表する初の閣僚としてブティジェッジ運輸長官、トランスジェンダーと公言する初の高官としてレビーン厚生次官補も起用した。バイデン政権は1月の発足直後に、LGBTQに対する学校や医療機関、職場での差別を禁じる大統領令を出した。(共同)