自民、立民がLGBT法案断念で合意 自民・下村政調会長が説明

記者団の取材に応じる自民党・下村博文政調会長=2日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
記者団の取材に応じる自民党・下村博文政調会長=2日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

自民党の下村博文政調会長は2日の記者会見で、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案の今国会提出見送りを、自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長の間で決定したことを明らかにした。下村氏は「森山氏と安住氏が話し合い、今国会に提出しない、今国会で処理しないことを決めたと報告を受けている」と述べ、次期国会での成立を目指す考えを示した。

自民党の佐藤勉総務会長は1日の役員連絡会で、法案の今国会提出を見送る考えを重ねて示した。一方、法案推進派は、超党派議連会長の馳浩元文部科学相や稲田朋美元防衛相らが同日、二階俊博幹事長に直談判するなど、今国会成立を模索していた。

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