加藤シゲアキ“世にも奇妙”初出演で初主演 島崎遥香と共演

「世にも奇妙な物語」に初出演する加藤シゲアキ(C)フジテレビ
「世にも奇妙な物語」に初出演する加藤シゲアキ(C)フジテレビ

ジャニーズのアイドルグループ、NEWSのメンバーで作家の加藤シゲアキ(33)が、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語'21夏の特別編」(26日後9・0、フジテレビ系)に初出演で初主演することが2日、発表された。

4本のオムニバスドラマの一つ「三途(さんず)の川アウトレットパーク」(寺田浩晃原作)に主演し、共演には島崎遥香(27)という話題の作品。

主人公の木村孝(加藤)は“目つきが悪い“ことからたびたびトラブルに巻き込まれ、決して明るい人生は歩んでこなかった男だ。あることで命を落としてしまい、目が覚めると“三途の川―”と呼ばれるショッピングモールの目の前にいた…果たして孝の死後の世界とは?

一方の島崎も初出演となり、孝が仕事先の病院で出会う入院患者・大原芽生(めい)役で登場。2人は次第に打ち解けていくが、芽生もまた命を落とし“三途の川―”で孝と再会することになる。

加藤シゲアキと共演の島崎遥香(C)フジテレビ
加藤シゲアキと共演の島崎遥香(C)フジテレビ

加藤は、昨年刊行した「オルタネート」が「第42回吉川英治文学新人賞」や「第8回高校生直木賞」を受賞するなど多才の持ち主。今回の出演について「夢が一つ、かなった。こういう奇妙な体験はいつか執筆してみたい」と創作意欲に早くも火がついたようだ。

台本を読んだ感想は「人間味あふれる物語で不思議な感覚。宗教的なモチーフは面白いと小さい頃から思っていて死後の世界に対する物語は興味があった」。

自身は霊感や怖い体験はまったくないというが「“世にも奇妙”はいろいろな角度があるので作家として勉強になる。今回は死んだ後のことを見て生きていることを感じさせてくれる興味深い話だと思う」と語った。

編成企画の渡辺恒也さんは「原作を読み『前世の“徳”を所持金として、来世に持っていく才能や能力を買うことができるショッピングモール』という設定に魅力を感じた。加藤さんとお話させていただいたとき、ふと芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出した。“因果応報の流れの中で運命にあらがおうとする人間の思いの力“というものが、主人公の一番の魅力になる気がしている。“三途の川“という宗教的モチーフと“アウトレットパーク”という近代的な舞台の奇妙なかけ合わせから起こるヒューマン・ファンタジーをお楽しみに」と話している。(産経デジタル)