WHO総会、機能・体制強化に向けた決議案を全会一致で採択

WHOと世界20カ国以上の首脳は今年3月、パンデミック条約の制定を提唱している。各国が連携して感染症の警戒を呼びかけるシステムの構築や感染データの共有などを促進するのが狙いで、独立委も制定を支持していた。

一方、WHO報道官は528日、1月中旬から2月上旬に新型コロナの起源を中国湖北省武漢市で調べた国際調査団が近く、追加調査の検討を始める方針を表明していたが、今回の総会での報告は見送られた。

年次総会はWHOの最高意思決定機関で、全加盟国194カ国の代表によって構成。今年は5月24日からオンライン形式で開かれ、6月1日まで開催する予定だったが、想定より早く議論が進み、前日に閉幕した。

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