米駐豪大使にキャロライン・ケネディ氏か バイデン氏検討と報道

キャロライン・ケネディ氏
キャロライン・ケネディ氏

米ニュースサイト、アクシオスは30日、バイデン大統領が次期駐オーストラリア大使にオバマ元政権で駐日大使を務めたキャロライン・ケネディ氏(63)の指名を検討していると報じた。実際にオーストラリア大使に就けば、日本で築いた豊富な人脈も生かし、中国をにらんだ日米豪印の協力枠組み(クアッド)による「自由で開かれたインド太平洋」構想推進の一端を担うことになる。

ケネディ氏は、1963年に暗殺されたケネディ元大統領とジャクリーン夫人の長女。2013~17年に女性として初めて駐日米大使を務めた。20年大統領選の民主党候補指名争いでバイデン氏を支持していた。

バイデン氏は主要国の大使人事を進めており、駐日大使にはオバマ元大統領の首席補佐官だったラーム・エマニュエル前シカゴ市長を起用する方向で最終調整に入っている。駐中国大使には、北大西洋条約機構(NATO)大使などの経験があるニコラス・バーンズ元国務次官が取り沙汰されている。(共同)