福岡市内の看護学校3校が集団接種運営に協力 - 産経ニュース

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福岡市内の看護学校3校が集団接種運営に協力

福岡市の高島宗一郎市長(右)に提案書を手渡す原看護専門学校の原寛理事長 (奥左)ら=5月31日午後、福岡市中央区(中村雅和撮影)
福岡市の高島宗一郎市長(右)に提案書を手渡す原看護専門学校の原寛理事長 (奥左)ら=5月31日午後、福岡市中央区(中村雅和撮影)

新型コロナウイルスワクチンの集団接種ついて、福岡市内の看護学校3校が31日、教員や看護学生が協力するとした提案書を福岡市の高島宗一郎市長に提出した。提案を受け、市は具体的な業務分担や従事前のワクチン接種について調整を始めた。

提案したのは、原看護専門学校(福岡市東区)、県私設病院協会看護学校(同市南区)、市医師会看護専門学校(同市早良区)の3校。提案書によると看護師資格を持つ3校の教員約80人が看護業務に、3年課程で学ぶ学生約240人は接種会場の補助にローテーションで携わるとしている。

県私設病院協会の江頭啓介会長は「難局を乗り越えるため協力を惜しまない。(コロナ禍で)実習が困難な学生にとって貴重な教育機会にもなる」と述べた。高島氏は「本当にありがたい提案だ」と応じた。

市はワクチン接種速度の向上を目指し、7月としていた各区での集団接種会場開設を6月下旬に前倒しする。運営に不可欠な医療従事者確保に向け、今回の提案は意味を持つ。

また、市はワクチン接種のインターネット予約操作に不慣れな高齢者を支援するため、離島を除く市内147カ所の公民館に1日から市職員を派遣すると発表した。15日までの平日午前10時から正午、午後1時から同4時まで高齢者の予約作業をサポートする。