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山梨県議会の自民4会派に 県有地問題の採決に影響

山梨県議会の議事堂=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)
山梨県議会の議事堂=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)

山梨県議会最大会派の自民党誠心会に所属していた永井学氏が26日に会派を離脱し、自民党青雲会の設立を届け出た。自民は4会派となった。関係者によると、永井氏の支持者は大半が離脱に理解を示したという。6月議会での県有地問題の採決に影響が出そうだ。

自民会派の新たな勢力分野は、県有地問題で長崎幸太郎知事に批判的な自民党誠心会(桜本広樹議長を含む14人)と知事を支持する自由民主党・山梨(7人)、自由民主党新緑の会(5人)に加え、自民党青雲会(1人)。

立憲民主党系会派も知事に批判的なリベラル山梨(2人)と知事を支持する未来やまなし(5人)に再編されており、共産党(1人)は反知事。公明党(1人)の動向が注目される。

県議会は欠員1のため現在36人。議長と自民党青雲会、公明党を除くと、県有地問題での知事批判派は16人、知事支持派は17人となっている。