北海道初の宇宙シンポジウム、8月に帯広で開催 - 産経ニュース

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北海道初の宇宙シンポジウム、8月に帯広で開催

北海道では初となる宇宙ビジネスをテーマとしたシンポジウム「北海道宇宙サミット2021」が8月26~27日、帯広市で開かれる。帯広から南に約50キロ離れた大樹町では、宇宙航空機用の滑走路やロケット射場を備えたスペースポート(宇宙港)の整備構想が具体化に向けて動き出しており、宇宙産業集積に向けた機運の醸成を図る。

シンポジウムは、大樹町や同町で宇宙港事業を推進するスペースコタン、宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ(IST)などによる実行員会が主催。約500人の来場を見込む。

初日は、ISTの射場、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の航空宇宙実験場などをオンラインで視察する。27日午前10時から帯広市民文化ホールで開かれるシンポジウムでは、宇宙産業の最新動向、地域経済の活性化などをテーマにしたパネルディスカッションを予定している。

パネリストには、ISTの創立者である起業家の堀江貴文氏、宇宙ベンチャーのアクセルスペース(東京都中央区)の中村友哉最高経営責任者(CEO)、中小企業向け事業承継ファンドを手掛ける日本創生投資(東京都千代田区)の三戸政和社長ら約20人を予定している。

登壇者と来場者が交流できる「ミートアップ」、商談などができる企業経営者向けの「ビジネスサロン」も設ける。入場は無料だが専用サイトで事前の申し込みが必要。大樹町の酒森正人町長は「宇宙産業を盛り上げるきっかけにしたい」と話している。