孤独・孤立対策、政策参与に村木厚子氏

村木厚子氏
村木厚子氏

政府は27日、新型コロナウイルス禍で深刻化する孤独・孤立対策を担当する政策参与に村木厚子・元厚生労働省事務次官を充てる方針を固めた。また、孤独・孤立対策を調整する官民連絡協議会を設置し、村木氏も参加する方向だ。政府関係者が明らかにした。

協議会のトップには、孤独・孤立問題を担当する坂本哲志1億総活躍担当相が就任し、認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の大西連理事長らも参加する。

村木氏は、虐待や貧困、性被害などで生きづらさを抱える若い女性らの相談に乗る「まちなか保健室」を運営する「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人。大西氏は貧困問題などに取り組んでいる。

孤独・孤立問題をめぐり、政府は今後、重点計画をまとめる方針。6月に策定する経済財政運営の指針「骨太の方針」に反映させたい考えだ。

>【音声ドキュメント】元厚生労働事務次官・村木厚子さん