認証店限定のプレミアム食事券発行へ 宮城県

県が導入する飲食店への認証制度の概要を説明する宮城県の村井嘉浩知事=27日、県庁(塔野岡剛撮影)
県が導入する飲食店への認証制度の概要を説明する宮城県の村井嘉浩知事=27日、県庁(塔野岡剛撮影)

宮城県の村井嘉浩知事は27日、新型コロナウイルス対策を適切に行う飲食店への認証制度の概要を発表した。36項目の基準を設定して飲食店の感染対策を厳しくチェックする一方、認証店のみ使用可能なプレミアム付き食事券を発行することも表明。村井知事は「感染対策と経済対策を両立できる」と強調した。

食事券の名称は「認証店おうえん食事券」。1万2千円分の食事券を1万円で発行する。販売期間は感染状況などを考慮するが、7月中旬~11月15日を想定している。利用期間は7月中旬~12月15日。

飲食店への認証では、アクリル板の設置などを求める国の基準のほか、二酸化炭素濃度を測定する「CO2センサー」による換気確認など県独自の基準も加えた。接待を伴う飲食店は認証の対象外で、認証を受けた店には県独自のマークを付与する。また、認証に必要な機材をそろえるために5万円以上の経費がかかった場合、10万円を上限に県が補助する。

一方、県は現在、仙台市内の飲食店に午後8時までの営業時間短縮を要請しており、31日が期限となっている。村井知事は「28日にも対策本部会議を開き、(解除もしくは延長の)意思決定をしたい」と説明した。