日EU首脳、共同文書で「台湾」言及 27日に定期協議

フォンデアライエン欧州委員長(ロイター)
フォンデアライエン欧州委員長(ロイター)

日本と欧州連合(EU)が27日にテレビ会議方式で行う首脳協議でまとめる共同文書で、台湾海峡における平和と安定の重要性を確認する方向で調整していることが26日、分かった。日米両首脳は4月の共同声明で同様の文言を盛り込んでおり、台湾に対する中国の武力行使を牽制(けんせい)する日米欧の連携を確認する形だ。

27日の首脳協議には、菅義偉(すが・よしひで)首相とEUのミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長が参加する。協議では共同文書をまとめる方向で調整している。

台湾をめぐっては、日米両首脳が4月16日に発表した共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」と明記。今月21日に米韓両首脳が発表した共同声明では中国の名指しは避けながらも「台湾海峡の平和と安定を守る重要性を強調する」とした。

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