4月百貨店売上高27%減 コロナ禍前比、回復遅れる

日本百貨店協会が24日発表した4月の全国百貨店売上高は、新型コロナウイルス禍前だった平成31年4月と比べ既存店ベースで27・7%減となった。新型コロナ流行に伴う時短営業などが影響した。今年3月より下落率が拡大しており、新型コロナの再流行で売り上げの回復が遅れている。

令和3年4月25日に東京などに発令された3回目の緊急事態宣言の対象地域は足元で広がっており、5月も百貨店各社の経営は苦しい状況が続きそうだ。

商品別では、平成31年4月比で婦人服や紳士服などの衣料品が34・6%減、化粧品は42・6%減だった。全店ベースの売上高は約3178億円。

ただ、1回目の緊急事態宣言を受けて食品売り場以外を休業した令和2年4月と比べると、約2・7倍だった。