コンゴの噴火で15人死亡、交通事故や刑務所脱獄も

コンゴ(旧ザイール)東部のニーラゴンゴ山で22日に発生した噴火に関連し、政府報道官は23日、15人が死亡したとの声明を発表した。15人のうち9人は避難中の交通事故、4人は刑務所から脱獄を試みた際の関連死で、2人が焼死。ロイター通信が同日伝えた。

ただ火口から流出した溶岩は広い範囲を覆っており、噴火による直接の被害状況は、まだほとんど判明していない。複数のメディアが、親族が逃げ遅れたと訴える住民らの証言を報じた。

ニーラゴンゴ山は世界有数の活火山。2002年の噴火では溶岩がゴマを直撃し250人が死亡、12万人が家を失った。ゴマの火山観測所が噴火警戒を続けてきたが、横領疑惑に絡み世界銀行が資金を削減し、昨年10月から今年4月にわたり十分な活動ができない状態だったという。(共同)