教員わいせつ対策法案、成立へ 免許再取得を制限

衆院文部科学委員会は21日、教員による児童生徒へのわいせつ行為の対策法案を委員長提案で衆院に提出することを全会一致で決めた。わいせつ行為などで懲戒免職となった教員の免許再取得を制限することが柱で、早ければ月内にも成立する見通し。

超党派の議員立法で、公明党の浮島智子氏は趣旨説明で「教員による性暴力は児童生徒の権利を著しく侵害するもので許されない。被害者の心情を思えば、教壇に戻ることがあってはならず、防止策が必要だ」と述べた。

現行の教育職員免許法では3年後に免許の再取得が可能だが、法案は、都道府県教育委員会が第三者による審査会の意見などを聴き、「適当であると認められる場合」に限定。わいせつ行為で免職となり免許を失効した教員の情報を掲載するデータベースを国が整備すると規定した。

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