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(693)陛下、水災害についてお聞きに 秋篠宮ご夫妻、協力隊とご懇談

地域おこし協力隊の関係者とオンラインで懇談される秋篠宮ご夫妻=17日午後、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)
地域おこし協力隊の関係者とオンラインで懇談される秋篠宮ご夫妻=17日午後、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)

天皇陛下は14日、お住まいの赤坂御所で、離任するルーマニアとペルーの駐日大使からあいさつを受けられた。17日には離任するマラウイの駐日大使とも面会された。

陛下は同日、政策研究大学院大の広木謙三教授を赤坂御所に招き、ライフワークである「水」問題の近況を聞かれた。この日は水災害をテーマに、広木氏が東日本大震災から10年を迎えた被災地の語り部活動や震災遺構など、災害の記憶・記録の伝承の取り組みについて紹介。同氏によると、陛下は被災地に思いを寄せ、人と人とのつながりの大切さを改めて感じられている様子だったという。

秋篠宮さまは14日、新型コロナウイルスの感染拡大のため、オンラインで行われた「日本消化器内視鏡学会第100回総会記念式典」にビデオメッセージを寄せられた。秋篠宮さまはメッセージで、感染拡大が続いている現状を「公衆衛生上、未だかつてない難局」とご表現。同学会の医療関係者らが「国民の健康と地域医療を守るため、内視鏡診療を含めた医療活動に献身的に取り組んでおられる」とし、「皆様のご尽力に対し、深い敬意と感謝の意を表します」とねぎらわれた。

秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまは17日午前、赤坂御用地にあるお住まいの宮邸(東京都港区)で、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長からオンラインで新型コロナの感染状況や、必要な対策などについて話を聞かれた。新型コロナをめぐり、4方は昨年12月にも大曲氏から説明を受けており、その後の変異株の感染拡大を受け、最新の状況を聞かれたという。

地域おこし協力隊の関係者とオンラインで懇談される秋篠宮ご夫妻=17日午後、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)
地域おこし協力隊の関係者とオンラインで懇談される秋篠宮ご夫妻=17日午後、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)

ご夫妻は同日午後、宮邸で、宮城県気仙沼市と高知県四万十(しまんと)町に移住して活性化に取り組む「地域おこし協力隊」の隊員らとオンラインで懇談された。

ご夫妻は気仙沼市の地産地消によるまちづくりや、四万十町の商店街の活性化などの取り組みについて、1時間以上にわたり熱心にお聞きに。秋篠宮さまは懇談の最後に「お話を聞けてうれしく思います」と感想を述べ、コロナ禍を念頭に「大変な状況ですが、健康に留意して活躍いただきたいと思います」と隊員らを気遣われたという。

宮内庁によると、ご夫妻は数年前から協力隊の活動に関心を持たれていたといい、今回初めて懇談が実現した。