ポトマック通信

マスクなしの解放感

米首都ワシントンでもマスクなしで出歩く人の姿が少しずつ増えてきた。米疾病対策センター(CDC)がこのほど、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了して2週間たった人は、屋内外に関わらず基本的にマスクなしで過ごすことを認めたためだ。

私自身は近く、2度目の接種を受けられることになった。約1年ぶりにマスクを外せる解放感はどんなものだろうか。

接種の予約はすべてインターネット上で行われている。接種場所となる薬局や、薬局を併設するスーパーのホームページを何度も見ては、空きがないかをチェックした。幸い空きを見つけても、いろいろなデータを打ち込んでいるうちに予約が埋まってしまったこともある。家族全員分の予約を取るにはそれなりに時間と手間がかかった。

それでも1カ月前よりは格段に予約が取りやすくなり、最近ではワクチンがだぶついて全米の接種ペースも減速している。私の場合、家族で別々の接種場所となり、なかには車で40分かかる所まで足を運ばねばならないが、何はともあれ接種のめどがついた。

さわやかな新緑の空気を直接味わえるのも、もうすぐだ。1年間慣れ親しんだ(?)マスクを急に外すというのも、やや心もとない気がするのではあるが。(住井亨介)

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