小泉環境相「温室効果ガス46%削減目標は野心的」 G7環境相会合

先進7カ国(G7)の気候・環境相会合に出席した小泉環境相=20日午後、環境省(同省提供)
先進7カ国(G7)の気候・環境相会合に出席した小泉環境相=20日午後、環境省(同省提供)

小泉進次郎環境相は20日夜、オンライン形式で開かれた先進7カ国(G7)の気候・環境相会合で、菅義偉(すが・よしひで)首相が2030(令和12)年度の温室効果ガス排出量の削減目標をめぐり、新たに「13年度比46%減」とすることを表明したことについて「50年までにカーボンニュートラル(排出実質ゼロ)とする長期目標に整合的な、野心的な目標となる」と強調した。

その上で「G7各国とともに野心的な目標を示すことにより、G7以外の主要排出国を含む国際社会において、カーボンニュートラルに向けた大きなモメンタム(勢い)を作りだすことができた」と説明した。

米国や欧州連合(EU)は30年の削減目標を「05年比50~52%減」「1990年比55%減」を表明。G7議長国の英国は2035年に「1990年比78%減」を打ち出している。

小泉氏は2025年までに脱炭素に先進的に取り組む地方自治体を定め、他地域に「脱炭素ドミノ」を展開する「地域脱炭素ロードマップ」の策定を進めていることなども紹介した。