ステンレス工場から煙と異臭 1人搬送 大阪・豊中

20日午後5時45分ごろ、大阪府豊中市利倉のステンレス製造会社「NSC」の第3工場から煙が吹き出し、「黄色の煙が出ていて異臭がする」と付近の住民から119番があった。豊中市消防局によると、工場の男性従業員(31)が体調不良を訴え、病院に搬送された。意識はあるという。

消防によると、当時、工場内では数人の従業員が勤務。工場内にあった有毒のリン硝酢酸が含まれる廃液の入ったタンクから煙が出たという。消防と大阪府警豊中南署はタンクに何らかの物質が混入して化学反応を起こしたとみて、詳しい原因を調べている。

消防は煙に有毒物質が含まれている可能性があるとして付近の住民に窓を閉めて室内にいるよう呼び掛け、同署が付近の交通規制を実施した。

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