ベテラン堀江が逆転導く パナソニック

15日に行われたラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)プレーオフトーナメント準決勝で、5度目の優勝を目指すパナソニックがトヨタ自動車を48―21で下し、決勝に駒を進めた。

パナソニックが試合を立て直した。17-18で迎えた後半はトヨタ自動車を圧倒し、終わってみれば27点差の完勝。ゲーム主将のフランカー布巻は「前半我慢して後半にプレッシャーを与えるゲームプランを遂行できた」と誇った。

序盤はもたつき、前半16分で3トライを喫した。直後にディーンズ監督が動いた。21分、経験豊富なフッカー堀江を投入。35歳のベテランは「余裕を持つのと安心するのは違う」と声をかけて動きの鈍いFW陣を引き締め、ミスが続いたラインアウトも安定させて流れを引き戻した。後半は逆転トライの山沢や21歳の福井ら途中出場した選手が奮闘。隙を与えなかった。

医師を目指し今季限りで引退するWTB福岡は3トライを挙げた。「悔いの残らぬよう、もう一度優勝を経験できるよう、全力を尽くしたい」と決勝での完全燃焼を誓った。(奥村信哉)

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