ポケモンカードの販売停止 米小売り大手、暴行事件受け「安全のため」

【ワシントン=大内清】米小売り大手ターゲットは14日までに、人気アニメ「ポケットモンスター(ポケモン)」などのトレーディングカードの販売を一時的に停止すると発表した。中西部ウィスコンシン州で今月、カードをめぐる暴力事件が起きたのを受けた措置で、「顧客と店員の安全を守るため」だと説明している。

米メディアによると、同州ブルックフィールドにあるターゲット店舗の駐車場で7日、トレーディングカードの購入をめぐるトラブルから男性(35)が男4人に暴行を受ける事件が発生。逃走した4人はその後逮捕された。男性がポケモンのカードを持っていたかどうかは不明。

事件を重くみた同社は、ポケモンのほか、大リーグ(MLB)、プロフットボール(NFL)、プロバスケットボール(NBA)の選手カードを全店舗の陳列棚から撤去。これらのカードは、子供だけでなく大人のコレクターにも高い人気があり、珍しいものは高値で取引されている。

同社は、オンラインでのカード販売は続けるとしている。

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