正論

G7で露呈する「及び腰の人権」 明星大学教授・細川昌彦

明星大学教授・細川昌彦氏
明星大学教授・細川昌彦氏

G7(先進7カ国)外相会議をめぐっては対中での結束が誇示された。特に共同声明に「台湾海峡」が明記されたことに報道も集中している。確かに欧州も足並みをそろえた意義は大きい。しかし〝大本営発表〟の陰に隠れて見落とされているのが、日本が及び腰の人権問題だ。

≪行動を避ける人権外交≫

「深い懸念」は繰り返されてきた。そこで具体的行動にどこまで踏み込めるかだ。問題はG7で唯一制裁行動をとっていない日本だ。日本は「守りの事前調整」に躍起になっていたようだ。

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