ワクチン完了者はマスク不要に 米保健当局が行動手引

【ワシントン=住井亨介】米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人は、屋内外に関わらずマスク着用や対人距離の確保は不要とする新たなガイダンス(行動手引)を発表した。

ワクチン接種が進んだことにより新規感染者や死者が減ったことを受けたもので、バイデン政権が目指す7月の正常化に向けて一歩を踏み出したことになる。

ホワイトハウスで演説したバイデン大統領は「ワクチン接種が終わっていればマスクをする必要はない」と強調し、接種完了を呼び掛けた。

手引は、所定の回数を接種し、2週間たった人はマスクを着用をしなくてもよいとし、約1・8メートルの対人距離もとる必要がないとした。ただし、駅や空港といった公共交通機関などを利用する際には引き続きマスクの着用が求められる。

CDCによると、13日時点で米国の全成人の58・9%が少なくとも1回の接種を受けた。バイデン政権は独立記念日の7月4日までにこの数字を7割にする目標を立てている。

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