サムスン、半導体に16兆円投資 AIや5G対応、30年まで

韓国のサムスン電子は13日、スマートフォン用などの記録用メモリーを除いた半導体事業に、2030年までに171兆ウォン(約16兆5千億円)を投資する計画を発表した。人工知能(AI)や第5世代(5G)通信システムに利用される「非メモリー半導体」の需要増に備えるため、19年発表の計画に38兆ウォンを上積みした。

半導体は自動車や電子機器など多様な分野で需要が高まっており、長期化が見込まれる世界的な半導体不足にも対応する狙いがある。

韓国メディアによると、非メモリー半導体の受託生産の分野では、台湾の大手、台湾積体電路製造(TSMC)が世界市場の50%超を占め、17%で2位のサムスン電子が巻き返しを図る構図。TSMCも4月に半導体生産への大型投資計画を発表しており、市場争奪戦は熱を帯びている。(共同)