浪速風

ちりも積もれば

生ごみから発電用ガスなどを回収する試験設備を見せてもらったときのことだ。担当者は「想定していた以上にエネルギーが取り出せました」と胸を張りつつ、苦笑も浮かべた。廃棄食品のカロリーが予想より高かったのだという。「みんなぜいたくしてますよ」。タンクをのぞき込むと、食べ残しどころか袋のままの食品も

▶ノーベル平和賞を受賞したケニア出身の環境保護活動家、ワンガリ・マータイさんが感銘を受けた日本文化特有の言葉として「もったいない」を挙げたとき、ちょっと誇らしく思えたが、同じくらい後ろめたさを感じたものだ

▶環境省が先日、まだ食べられるのに捨てられた「食品ロス」の国内推計を発表した。年600万トン(平成30年度)。これはよろしくない、と食を扱う産業では商習慣の見直しも始まっている。大変な量だが、1人あたり50キログラム弱で1日3食なら毎食40~50グラムほど。家庭で少し気をつければかなり減らせそう。

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