赤木ファイル「聞いたのは1年ぐらい前」 麻生氏、再調査否定

麻生太郎副総理兼財務相(春名中撮影)
麻生太郎副総理兼財務相(春名中撮影)

学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で自殺した近畿財務局の元職員、赤木俊夫さん=当時(54)=が生前に改竄の経過を記録したとされる文書「赤木ファイル」について、麻生太郎財務相は11日の閣議後会見で「『赤木ファイル』という言葉を聞いたのは1年ぐらい前」と明かした。

一方、麻生氏は「赤木ファイルというのが何を称しているのかがわからなかった」と指摘。同問題をめぐる訴訟で、大阪地裁から「赤木ファイル」の任意提出の要請を受け、省内で検討した結果、特定したと説明した。

また、平成30年に同省が公表した調査報告書で一連の問題の経緯は全て説明したとして「この段階でいわゆる再調査を考えているわけではない」と再調査は否定した。